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社長の想い-アルミ型材の関西金属製作所

小さな会社のモノづくりを応援する会社でありたい!

代表取締役 加藤慎二
代表取締役 加藤慎二

「アルミ型材(形材)」て何?と
思われる方もあると思います。

アルミ型材は、我々の身のまわりに陰・日向となり社会生活のお役に立っているのです。

アルミと言えばアルミサッシが一番に思いつくでしょうが、あなたの身のまわりを一度見てください!

この文章を見ていただいているパソコンの中にも機械が発する熱を逃がす為の放熱板にアルミが使われていますし、パソコンを置いている机の引出しの取手やレールにも使われています。

一般住宅の中だけでもキッチン、家具、洗面所、天井まわり、屋根の上の太陽光発電機等々に使用されているのです。さらに企業活動においては製造の為の機械パーツ、輸送(自動車・トラック)、航空機、サイン・ディスプレーなど数え切れない程多業種にわたって使用されております。

今後も利便性及び環境・景観そして再資源等ますます需要が見込まれる「非鉄」。その中で当社はアルミ型材(形材)専門会社として産業基盤の一翼を担うべく「縁の下の力持ち」を目指しています。

私は、学生時代、金融関係にあこがれ、卒業後は金融関係に就職したいと思っておりました。しかし、就職活動中にいろいろな会社・先輩に会って話をしていくうちに、自分の携わりたい仕事は金融では無いのではないかと感じてきたのです。

では何か?自問自答していく日が続きました。そして、お金を通して社会に貢献する仕事ではなく、物を作る仕事、物作りの会社で働きたい、物作りで社会に貢献したい!という気持ちが大変強くなったのです。
そして、急遽方向転換し、最終的にサッシメ-カーに就職致しました。

配属先は営業部門でしたが、大手ゼネコン・地元建設会社さんと打合せを重ね、図面を工場に手配し、やがて建築現場へサッシを納入・取付をします。私が直接サッシや金物を作っているのではありませんが、0から始まった仕事が数ヶ月するとメインストリートのビルの正面全体や学校、社寺仏閣、個人邸に立派に取り付けられているアルミサッシを見ると、この仕事の携わった工場のスタッフや取付職人さんの苦労にたいして感謝で一杯になりますし、私自身のそれまでの苦労も忘れることができました。

建設会社のスタッフ、そして発注主さまの喜ばれている顔を見ると、この仕事に携われたという満足感も出てきました。
「この建物のサッシは、私が関わったんや!」とよく知り合いに自慢したものです。
こうして、私は物づくりに携わることの喜びを知ったのです。

今は関西金属製作所という会社でアルミ型材を扱っています。
当社のアルミ型材で世の中のお役に立てるのは微々たるものですが、今後は物作りの会社のお役に立てるよう、当社の得意とするお客様のニーズに基づくオリジナルの押出型材を製作し、またさまざまな附帯加工に対応すべく、社内だけでなく地元大阪の生野・東大阪・八尾等の近隣の協力工場とタイアップし、アルミ型材をお納めし、お客様の事業発展の手助けをしていきたい所存です。

株式会社関西金属製作所 代表取締役加藤慎二

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